Help:Extension:ParserMigration/ja

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ParserMigration 拡張機能は、利用者がレガシー ウィキテキスト パーサーの出力と最新の Parsoid ウィキテキスト パーサーの出力を比較したり、特定のページでレガシー パーサーと Parsoid を切り替えたりできるようにします。 Parsoid 出力に関する問題点を報告するには、まず Parsoid/パーサーの統一/既知の問題点 をお読みください。問題点が既知ではないことを確認した後、そのページに新しい問題点を報告する手順が記載されています。

利用者の個人設定で有効化

この拡張機能は、利用者の 編集 個人設定の下部にある 開発者用ツール オプションの一覧に パーサーの移行用ツールを有効にする新しい Parsoid ウィキテキストパーサーの使用: を追加します。 Parsoid の閲覧ビューをテストするには、新しい Parsoid ウィキテキストパーサーの使用: の下にある Always (opt-in) を選択します。 また、Never (opt-out) を選択することで Parsoid が使用されないように設定することもできます。または、ウィキの構成に従う (既定) を選択して Parsoid のウィキテキスト パーサーの使用について既定のウィキ設定に従う (これが既定の動作) ことも可能です。

ParserMigration 拡張機能によって追加された、利用者個人設定の項目

すべてのウィキで Parsoid 閲覧ビューにオプトインする

すべてのウィキで Parsoid 閲覧ビューを有効にするには、グローバル個人設定新しい Parsoid ウィキテキストパーサーの使用: 節で Always (opt-in) を選択する必要があります。 最初に、利用者個人設定の 利用者情報 ページで グローバル個人設定の閲覧と変更 ボタンをクリックします:

MediaWiki の利用者設定の グローバル個人設定 ボタン

次に、グローバル個人設定に切り替えた後、編集 個人設定タブの下部にある 新しい Parsoid ウィキテキストパーサーの使用: 節で Always (opt-in) を選択します:

ParserMigration 拡張機能によって追加された、2 つのグローバル個人設定

Parsoid とレガシー パーサーを切り替える

新しい Parsoid ウィキテキスト パーサーがページで使用されている場合、利用者ツール サイドバーに レガシーパーサーに切り替え リンクが追加されます。 これにより、利用者は出力をレガシー パーサーと比較したり、指定されたページで一時的にレガシー パーサーに切り替えられます。

ツール メニューに追加されたリンクで、レガシー パーサー出力に切り替えられます

記事のレンダリングの比較

パーサーの移行用ツールを有効にする が有効な場合、記事ページのサイドバーの ツール メニューに Edit with migration tool リンクが追加されます。

ParserMigration 拡張によって追加された、ページ ツール メニューの項目

記事ページでこれをクリックすると、「編集のプレビュー」ページの変種が表示され、レガシー パーサーの出力と Parsoid の出力を比較できます。

ParserMigration 拡張機能によって追加された、パーサー出力の比較ページ

URL クエリ文字列を使用してパーサーを選択

ParserMigration 拡張機能は、URL のクエリ文字列に useparsoid を使用して、利用者またはウィキの個人設定を上書きし、レガシー パーサーまたは Parsoid パーサーの使用を強制することもできます。以下のようなページの URL がある場合:

https://www.mediawiki.org/wiki/Parsoid

以下の URL は Parsoid を強制的に使用します:

https://www.mediawiki.org/wiki/Parsoid?useparsoid=1

そして、この URL はレガシー パーサーの使用を強制します:

https://www.mediawiki.org/wiki/Parsoid?useparsoid=0

操作 API

この拡張機能はまた、action=parser-migration を MediaWiki 操作 API に追加し、ページを異なるパーサー構成で解析し、API レスポンスに 1 つまたは両方の変種を返却できます。

ParserMigration 拡張機能によって追加された、操作 API